忍者ブログ
千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。 マリーンズライフも随所に交えながら?

* admin *  * write *

[938]  [937]  [936]  [935]  [934]  [933]  [932]  [931]  [930]  [929]  [928
<<03 * 04/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  *  05>>
 朝のセミナーで、校庭の芝生化「鳥取方式」について聞きました。

 詳細は、鳥取県のページNPO法人グリーンスポーツプロジェクトのページ
 参照いただくと言うことで、感想を少々。

 
 ・きっかけは、ラグビーができる場所を作りたかったこと。
  代表者はこのたび被災したNZ出身…幸いなことに家族はご無事だったとのことです。

 ・低コスト
  養生期間なし、除草不要で低コスト。
  刈り込まれたものが「芝生」であるという考えで、草も芝も一緒に刈れば立派な芝生。

 ・普及スピードが加速化
  この方式で芝生化されたのは、全国で、2003年~2009年の間に100万平方メートル。
  2010年の1年間に、ほぼ同じ100万平方メートル。一気に広がりました。
  テレビ(報ステ)で取り上げられたのが大きかったのでしょうか。

 ・子どもが外で遊ぶようになった
  体力は向上し、ストレスは減少。給食の残しが減るなどの副産物も。
  裸足で駆け回るので、扁平足の子が減ったそうです。

 ・CO2削減効果は検証できず
  刈り込む深さによっては、光合成する葉がなくなってしまうとのこと。

 ・維持管理は業者へ1年委託、中間支援をNPOへ5年委託
  NPOがノウハウを継承することで、継続的に事業を行うことができる仕組みです。

 ・住民参加で芝生化
  折角植えた芝生も、ただ与えられたものでは大事にしないこともありますが、
  自分たちで植えた芝生であれば、愛着も湧くし、大事にしたくなりますね。

 ・相談窓口「全国サポートネットワーク」
  全国どこからでも、芝生の維持管理の相談が受けられる組織を結成。
  視察は33都道府県169団体から来たそうです。


 ざっと検索してみたところ、千葉でも柏の方に取り組んでいる団体があるようです。
 1つの地域で始まった先駆的な取り組みが全国に広がる…
 これこそが市民活動なのかもしれません。



 なお、この話を聞いて真っ先に思ったのは
 「マリンスタジアムの天然芝化は?」ということだったのですが
 どうも、日照条件が厳しくて難しいみたいです。残念。

 それでも、今年は新しい人工芝になったので、よかったですかね。
 こちらの芝も、寄付を集めて張り替えたものですし、なかなかのものですよ。

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

管理人のみ閲覧可能にする    
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
ブログ内検索
powered by NINJA TOOLS // appeal: 忍者ブログ / [PR]

template by ゆきぱんだ  //  Copyright: Chi-Volley Diary All Rights Reserved