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千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。 マリーンズライフも随所に交えながら?

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 「地域ブランド戦略と地域活性化」というテーマで、
 ブランド総合研究所の社長さんに講義を受けました。

 ここは「地域ブランド調査」を毎年やっていて、
 全都道府県・市町村の魅力度を測定し、公表しています。

 毎年、千葉県や千葉県内の市町村の動向を気にしていますし、
 ここのランクや評価が上がると、千葉好きとしては、
 我が事のように嬉しくなるのです。


 講義は予定を30分以上オーバーする、熱の入ったモノ。
 あまり詳しくは書きませんが、ごくごく要点だけを言うと、

 ・マーケティング(販売)戦略とブランド(広報・イメージアップ)戦略の両面から考えないと失敗する。
 ・そのコーディネート役がいるところはうまくいっている。
 ・長期計画を策定し、PDCAサイクルを組む。

 とのこと。


 ・アンテナショップの売り上げは、ここ数年で2.5倍~3倍にふくれあがった。
 ・以前は、その県にゆかりのある人が主に買いに来ていたが。
  今は「他で買えない珍しいモノ」を求めて、いろんな方がやってくる。
 ・なので、モノは売れてもブランド効果はからっきし、ということもあり得る。

 ・B-1グランプリ出店はそれだけでは大赤字。
 (会場での売り上げは2千食×300円=たったの60万円。)
 ・地域ブランドが確立し、観光客が訪れることで初めて経済効果が生まれる。

 などなど。


 茨城県小美玉市「おみたまプリン」の話がトピックとして取り上げられていました。

 詳細はリンク先に譲りますが、
 ・2個1万円という、他では真似できない高級プリン。
 ・なかなか売れなかったが、テレビで取り上げられた途端、注文殺到。その後追加取材も。
 ・小美玉ブランドの醸成に貢献。他の小美玉産品も人気となる。
 ・かつ、小美玉市内にある「茨城空港」が、物販店として賑わい始める。
 (県内各地から年間70万人訪問)。
 ・すると、潰えていた国内線が、続々就航決定。

 物販が空港を支えているという、希有な例として紹介されました。
 
 非常にためになる、あっという間の2時間越えの講義でした。


 最後の名刺交換で、先日取り上げた
 「日本で一番行きにくい人気ラーメン屋」の話をしてみました。

 「それは面白い!」

 とのことで、しばらくその話をしていました。
 ブランドとしてはありですからね。あとはコーディネートする人がいれば…。

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