千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。
マリーンズライフも随所に交えながら?
どうも、風邪ひいたらしい…。
午前中にしっかり寝て、午後から市川へ。
「1%サミット」を聞いてきました。
市税の1%を、市民が希望する市民活動団体へ寄付する仕組みを
市川市が全国に先駆けて始めたこの制度も5周年。
現在は、北海道恵庭市、岩手県奥州市、千葉県八千代市、
愛知県一宮市、大分県大分市、そして市川市の6市で実施されています。
制度概要は微妙に違いながらも、基本的な考えは一緒。
支援を希望する団体の活動内容を見比べ、
寄付先を考えることで、市民の社会参加を進め、
同時に税の使い道を市民が選択できるというものです。
細かい制度の違いも見られました。
権利があるのは、20歳以上か、18歳以上か、中学生以上か。
世帯で1票か、各個人で1票か。1人1票か、3票か。
寄付額は市税の1%にこだわるか、
納税者以外も含めた平均をとるか、
予算に合わせて1人あたりの額を決めるか、など。
また、制度を行使する市民は1割あれば多い方という状況で、
(増えすぎると予算が足りなくなってしまうようですが)
応募を増やすための広報をどうしているのか、などの意見交換もありました。
団体リストの全戸配布をやめて、口コミ狙いに切り替えたところや、
この支援制度を支援する市民活動団体が生まれたところなど、
各市の取組にも、それぞれ工夫がありました。
薬が効いてて、ちょっとぼーっとしながら聞いていましたが、
それでも、ホールいっぱいの聴衆を迎えて、
有意義なシンポジウムだったと思います。
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