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千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。 マリーンズライフも随所に交えながら?

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 朝のセミナーで、校庭の芝生化「鳥取方式」について聞きました。

 詳細は、鳥取県のページNPO法人グリーンスポーツプロジェクトのページ
 参照いただくと言うことで、感想を少々。

 
 ・きっかけは、ラグビーができる場所を作りたかったこと。
  代表者はこのたび被災したNZ出身…幸いなことに家族はご無事だったとのことです。

 ・低コスト
  養生期間なし、除草不要で低コスト。
  刈り込まれたものが「芝生」であるという考えで、草も芝も一緒に刈れば立派な芝生。

 ・普及スピードが加速化
  この方式で芝生化されたのは、全国で、2003年~2009年の間に100万平方メートル。
  2010年の1年間に、ほぼ同じ100万平方メートル。一気に広がりました。
  テレビ(報ステ)で取り上げられたのが大きかったのでしょうか。

 ・子どもが外で遊ぶようになった
  体力は向上し、ストレスは減少。給食の残しが減るなどの副産物も。
  裸足で駆け回るので、扁平足の子が減ったそうです。

 ・CO2削減効果は検証できず
  刈り込む深さによっては、光合成する葉がなくなってしまうとのこと。

 ・維持管理は業者へ1年委託、中間支援をNPOへ5年委託
  NPOがノウハウを継承することで、継続的に事業を行うことができる仕組みです。

 ・住民参加で芝生化
  折角植えた芝生も、ただ与えられたものでは大事にしないこともありますが、
  自分たちで植えた芝生であれば、愛着も湧くし、大事にしたくなりますね。

 ・相談窓口「全国サポートネットワーク」
  全国どこからでも、芝生の維持管理の相談が受けられる組織を結成。
  視察は33都道府県169団体から来たそうです。


 ざっと検索してみたところ、千葉でも柏の方に取り組んでいる団体があるようです。
 1つの地域で始まった先駆的な取り組みが全国に広がる…
 これこそが市民活動なのかもしれません。



 なお、この話を聞いて真っ先に思ったのは
 「マリンスタジアムの天然芝化は?」ということだったのですが
 どうも、日照条件が厳しくて難しいみたいです。残念。

 それでも、今年は新しい人工芝になったので、よかったですかね。
 こちらの芝も、寄付を集めて張り替えたものですし、なかなかのものですよ。

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