千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。
マリーンズライフも随所に交えながら?
まるでチーバくんの追っかけみたいですが?
有楽町イトシア前の「秋の観光キャンペーンオープニングイベント(左)」と、
幕張メッセの「エコメッセ2010inちば(右)」に出かけました。
イトシア前は、ちょっとした待ち合わせスポットになっているようで、
人を待ちながら、オープニングセレモニーを見ている方がいました。
森田健作千葉県知事が挨拶に出ていましたが、同年代の方からの人気はさすがでした。
エコメッセは、昨年にも増して参加団体が増えました。
そして、来場者も随分増えたような気がしました。
(まあ、隣のAKB48握手会から流れてきた方もいるかもしれませんが…)
昨年まで一緒に仕事をしていた方々ともご挨拶ができました。
エコメッセでのお目当ては、EARTH VISION in CHIBA。
午後からのシンポジウムを拝聴しました。
「地球環境問題への科学・技術の貢献」と題されたパネルディスカッションでは、
ヒューストンで収録された、山崎直子宇宙飛行士(松戸市名誉市民)の
ビデオメッセージも放映されました。
以下、シンポジウムのメモ書きです。
熊谷俊人氏(千葉市長):
・科学の街を作りたいと思い、案を練っているが、なかなか理解されにくい。
・科学教育は学校だけで教えても育たない。
家庭や地域の会話で科学の話題が気軽に出ることが必要。
・知りたい、やりたい人とやって欲しい人が出会ってない。
リアル、バーチャルなどの手段は様々あると思うが、
両者をマッチングさせることが行政の役割の一つ。
的川泰宣氏(JAXA):
・学力テストの結果が高い福井などで話を聞いたところ、
三世代が同居・近居している家庭の方が成績が良いという傾向があるようだ。
祖父母が育て、面倒を見ることがよいのかもしれない。
・「科学大好き土曜塾(NHK)」に出演しているが、
科学嫌いの子どもはこういう番組にも興味を持たない。どう好きにさせるかが難しい。
・リタイアしてKUMA(空馬)というNPOを始めた。
家族で受講する科学教室「宇宙の学校」を全国で開催している。
家でも実験をすることで、日常性の中に科学の興味が生まれ、
それがまちづくりにもつながる。
赤池学氏(ユニバーサルデザイン総合研究所長):
・生物が大好き。持続可能性(サステナビリティ)に重きを置く。
燃料電池はエネルギーの民主化。電気と熱の両方を使える。
・子どもに「プラズマテレビって何?」「電磁波って何?」と聞かれて
説明できるか。科学教育が日常にあることが大事。
・死ぬ生物と死なない生物どちらが強いか。
環境が安定しているなら死なない生物が強いが、
環境が変化するなら死ぬことで進化し続ける生物の方が強い。
最後に、会場から「地球と同じような星は他にあるか?」との問いがありましたが、
「ないとはいえない。ただ、あったとして、地球人が今移り住んだとしても、同じ失敗をするだろう。
今の環境問題を解決できたなら、堂々と移り住んでも良いのではないか。」
と、パネリストから回答がありました。
個人的には、これが一番印象的なやりとりでした。
今日も結局1万歩越えでしたが、
靴がランニングシューズだと、歩くのもだいぶ楽ですね。
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大原ビーチバレーに参加された方々もお疲れ様でした。
今日も暑かったですね…しっかり休んでください。
ダンディーズの方もいらっしゃっていたようです。
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