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千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。 マリーンズライフも随所に交えながら?

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 マリーンズの広報戦略は注目されている。

 参考:PRSJ協会報 vol.123 2008年春号 特集:スポーツの広報力
 ● CASE STUDY (株)千葉ロッテマリーンズ


 以下、所感。

 地方の人が「東京」といったとき、
 その中には千葉や神奈川・埼玉も含まれているように感じる。
 そのため、東京中心のメディアに最も飲み込まれている地域。

 千葉は(神奈川・埼玉も)ローカルメディアが弱い。
 チバテレビは自主制作番組や記事が少なく視聴者も少ない。
 千葉日報は発行部数が少ないが、波及効果はテレビよりあると感じる。

 bayfmは関東近県で聞け、独自番組がほとんど。
 聴取者の数は定かではないが、数少ない発信力の高いメディアと感じる。

 北海道や宮城のチームであれば、テレビや新聞を使った洗脳?が可能だが、
 千葉ではそれも思うように出来ないことは、
 2004年以前のマリーンズの歴史が語っている。

 そこで、まず取った戦略が、リピーターの確保。
 つまり、とにかくスタジアムに呼び込み、様々なイベントで楽しませ、
 また来たいと思ってもらったり、仲間を増やして来てもらったり。
 とにかく「クチコミ」でファンを増やすやり方。

 マスメディアの対抗軸として〝インハウスメディア〞を立ち上げるということは、
 自らがメディアになって情報発信を行おうという意気込みなんだろう。
→コアファン向け

 一方、今年から「地域融合」を本格的に推進するために
 「アライアンスメディア」という新たなメディア戦略をスタート。
 ローカルメディアとの連携も進めている。
→ライトファン向け

 「地域融合は一方通行ではだめ。
 一方的な情報発信でも記事は掲載されるでしょうけれど、
 もっと地元メディアと一緒になって編集していく必要がある。」

 これが、千葉流の広げ方なのだろう。


 おかげで、こんな状況でもスタンドに結構ファンはいるわけで…。
 ダメージを受けるファンも多くなったわけで…。



 なんなんだ、12回表は…。すべて水の泡…。

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