千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。
マリーンズライフも随所に交えながら?
旭市の東日本大震災追悼式(いいおかユートピアセンター)、無事終了しました。
式の中で、印象に残ったこと。
・大学生の式辞
中学生の時に飯岡で津波に襲われ、
高校の時に(銚子で)そのことを話すと
「大変だったね」と共感を得られるのに、
大学生になって神奈川県に住むと
「津波が来たの?」と驚かれる。
知られていないと思った、とのこと。
今は、小学生に授業などで言い伝えをしているが、
若い世代が震災を風化させない活動をしていることを
もっと知ってほしい、とのこと。
(私も大学生の時に神奈川県に通っていたので、
外から千葉を知ることの意味は分かります。)
・少年少女合唱団
2曲披露したうちの1曲が「瑠璃色の地球」。
なんでこの曲?と最初思ったのですが、
映画「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」の
ロケ地なんですね、飯岡は。
この曲は、挿入歌なんだそうです。
震災時にロケ地がかなり流されてしまったとか...
代々歌い継がれていく曲になるのでしょう。
お隣のいいおか潮騒ホテル内には、旭市防災資料館があり、
こちらでも、3.11を継承する集いが18時まで開催されていました。
最後に、防潮堤の上から、飯岡海岸をパノラマ撮影。こちらでも、3.11を継承する集いが18時まで開催されていました。
「日本の渚100選」にも選ばれている海岸は、
あの日とは全く違った、穏やかな光景でした。
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