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千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。 マリーンズライフも随所に交えながら?

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 週末を利用して、新東名の試走と、大井川鉄道の乗車をしてきました。

 新東名が開通して、大井川鉄道の拠点となる新金谷駅まで
 島田金谷ICから7分と、アクセスが格段に良くなりました。

 新金谷駅には、駐車場が完備されているのですが、
 日帰りと1泊から選択できます。
 最初「?」と思いましたが、登った先に温泉街があるんですね。
 現地は電車やバスで移動することができるので、
 車は麓に置いておけるという仕組みです。

 行楽シーズンと言うこともあり、行きのSLは満員で出発しました。

 沿線には、温泉あり紅葉ありハイキングコースあり、
 そしてもちろん列車の撮影ポイントも満載。
 観光鉄道の代表的成功例ですね。

 SLは千頭まで。ここが南アルプスへの玄関口になるのだとか。
 SLから降りたあとも、日本唯一のアプト式鉄道
 南アルプスあぷとラインで登っていけます。
 (長島ダム建設の際に軌道を付け替えたことで、
 勾配90パーミルの坂の上り下りが必要となり、
 この区間だけ機関車を連結し、ラックレール(歯形レール)を進むことになったとのこと)

 ↓長島ダム駅から下るところ、機関車の留置線から先頭の機関車を臨む。


 本数は少なく時間もかかるのですが、補完するようにバスも走っていて、
 片道はバスで先回りも出来ます。よく考えられています。

 ↓奥大井湖上駅を振り返る形で。



 沿線には、美しい鉄橋やスリル満点の吊り橋など、
 大井川を渡る様々な橋が眺められます。
 橋の建築技術は、川の多い日本が誇れる技術資産ですね。

  

 帰りは、川根温泉にもSLが途中停車。
 ここには、駅から徒歩5分のところに入浴施設があって(作って)、
 日帰りの方でも温泉に入って帰ることが出来ます。

 鉄道会社の努力ももちろんですが、
 バス会社や温泉街、地元住民などとの連携があってこその
 このスケールなのだなと思いました。

 帰りの車内で、いすみ鉄道のキーホルダーをつけた方を見かけました。
 いすみ鉄道も、最近は観光鉄道として頑張っています。
 来年の春頃には圏央道が開通して、車でもアクセスしやすくなるし、
 養老渓谷温泉、大多喜城という観光資産も持っています。
 大井川鉄道のように、地域と共に盛り上げていってくれればいいなと思います。

---
 往復には、新東名を通りました。
 千葉からだと、横浜町田にたどり着くまでが一苦労なんですよね。
 海老名まではやや混んでいましたが、そこから先は走りやすく快適でした!

 SA、PAもいくつか巡りました。
 お土産を買うなら、駿河湾沼津SAが良いようです。
 場所柄、静岡だけでなく、山梨のお土産も買えます。
 なので、他のPA・SAと比べてもかなり混んでいました。

 混雑を避けるなら、PAを選ぶのがおすすめです。
 どこもきれいで空いていました。

 個人的には、ドライバーズスポットにある「しぞーかおでん」が良かった!
 駿河湾SAの他、静岡SA、掛川PA、浜松SAにあるようです。

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