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千葉を愛してやまない筆者のバレー&いろいろ日記。 マリーンズライフも随所に交えながら?

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 新年早々、休日出勤で君津出張。

 途中の五井でたくさんの人が降りている。今日は高校サッカーの準々決勝。ちょうどこの頃は流経の試合中。この方たちは第2試合かな?

 とにかく、ガンバレ流経!



 で、君津に何をしに行ったかというと、とある教育支援系の団体さんの活動を見せてもらうため。

 活動には4つの分野があるそうなのだが、今日はその中の1つ、読書ボランティア育成の活動の様子を見せて頂いた。

 一言で言うと、「読書へのアニマシオン」というものを実践していた。

 『読書へのアニマシオン』は、スペインのモンセラ・サルトさんが、子どもたちに読書の楽しさを伝え、子どもが生まれながらに持っている読む力を引き出そうと開発・体系化した読書指導メソッドで、75の方法があるそうだ。


 読書ボランティアを目指す主婦などの方々が参加していた。
 前半は、子どもを交えて、一緒に経験。この日は小林一茶の俳句をモチーフとしたカルタ取りだった。カルタの取り札は、絵と1文字目の漢字やひらがなしか書いていないもの。子どもたちはかなり句を覚えてきているようでした。


 後半は、子どもは帰して、親だけの勉強会。
 あるイギリスの文学作品を通読(予習してきている)した上で、物語のポイントを所々抜き出したカードを配る。
 そのカードを見ながら、作者が読者に何を理解させようとしたかを考え、各自発表していった。

 大人対象で行っただけあって、皆さんすらすらと答えていましたが、子ども対象だといろんな意見が出て、さらに面白かったかもしれません。


 講義の中で印象的だったのは、
 「児童文学は、主人公の年齢を読む人の年齢に合わせて書かれている。しかし、昨今の学力低下の影響で、その年齢の子どもたち全員が読めるものではなくなっている。

 今回のイギリス作品も、主人公は8歳。もちろん8歳で読める子もいるだろうが、大多数の子が読めるのは小学校高学年から中学校入った頃になってしまうであろうとのことでした。
 絵本レベルでも、本に書かれている対象年齢より実際は少し上が一般的。


 あと、こういった本を与えたり、読み聞かせをする際は、必ず与える側も好きな本にするべきとのこと。「いい本だけど俺は嫌いだな~」といった感情は子どもに敏感に伝わってしまうから、とのことでした。

 もっと詳しく知りたい方は、「読書へのアニマシオン」で検索してみると良いですよ。


 大変有意義な体験を見せて頂きました。
 将来、子育ての時に役立つかな?いつになるが分からんが。


 帰りは遅くなったので、特急に乗ってしまいました。
 五井駅でまたすごい人だかり。普通狙いらしくあまり乗ってこなかったけど…。
 で、思い出したように高校サッカーの結果チェック。

 0-0,PK4-2で勝ち。

 明日は準決勝です。引き続きガンバレ流経!

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